人との関わりの中で
つい自分を責めてしまう癖ありませんか?
「相手を怒らせちゃったんじゃないかな?」
「私があんなこと言ったのがいけなかったな…」
「変に思われちゃったんじゃないかな」
状況に合っていれば、
これらは時にとても大切な自分自身の振り返りです。
でも、状況に関係なく、
いつもいつもこのような考えになってしまうのは、とても苦しいことかと思います。
一時期「HSPではないか」、あるいは「子どもがHSCだと思う」というご相談が急増しました。
この言葉が出てきたことで、
これほどご自身の辛さが言葉になる方がいらっしゃるのかと驚くと共に、
診断名ではないながら、ご自身を知るための1つの枠組みとして大切な言葉なのかもしれないなと思いました。
「繊細さん」とも呼ばれるHSPやHSCの方々ですが、
お話をうかがっていて、
しんどいのは繊細さそのものというよりも、
「自分を責めてしまう」
〝ご自身との関わり方〟なのかなと感じました。
このような時、
まずはヨガやマインドフルネスを通して「自分にかけている言葉にただ気づく」ということが役立つことがあります。
「あ、また私自分を責めてるな…」と、ただ気づく。
その時に入る身体の緊張や感覚に気づく。
そしてほどく…
そんな風にして、
自分を責める「ぐるぐる思考」と少し距離を置いてみる練習を一緒にしていきます。
tetoteでは、ヨガやマインドフルネスは
「自分との関わり方」のひとつの形と考えています。
ふだんあまり目を向けずに蔑ろにしている、
あるいは、否定的に関わってしまいやすいご自分に対して、
丁寧にやさしく目を向けていく練習です。
言葉を使うカウンセリングも、
自分への関わり方として同じ側面がありますが、
言葉を使っていくぶん、難しい場合もあるかもしれません。
だから、
ヨガやマインドフルネスの時間も
カウンセリングと同じように
「こころを丁寧に扱うための時間」として活用したりします😊
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